「Instagramをがんばるべきか、チラシを配るべきか」。佐野や足利の個人店から、よくいただく質問です。両方やれれば理想ですが、現場にそんな時間はありません。
結論から言うと、答えはお店ごとに違います。ただし、決め方には型があります。手段の比較からではなく、「誰に来てほしいか」から逆算することです。
チラシが向いているお店
来てほしいお客さんが「お店の近所に住んでいる、年齢層高めの方」なら、チラシや地域の情報紙は今でも有効です。
- 商圏が狭い(徒歩や車で10分圏内のお客さんが中心)
- お客さんの年齢層が高め
- 新聞や、ポストに入る紙を今も読む層に届けたい
スマホの中で見つけてもらう競争は激しくても、ポストの中では意外と目立てる。そういう逆転が、地方ではまだ起きます。
Instagramが向いているお店
- 写真で魅力が伝わる商売(飲食、美容、雑貨、手仕事など)
- 少し遠くからでも「わざわざ来てくれる」お客さんを増やしたい
- 20〜40代のお客さんを増やしたい
Instagramの強みは、商圏を越えて見つけてもらえることと、お店の雰囲気や人柄を事前に伝えられることです。その分、続けないと効果が出にくい性質があります。投稿を続ける時間が取れそうかどうかも、選ぶ基準に入れてください。
実は、その前にやるべきものがあります
Instagramかチラシかを考える前に、確認してほしいことがあります。Googleマップにお店が正しく載っているか、です。
「近くの◯◯」と検索したお客さんに見つけてもらう場所としては、InstagramよりもチラシよりもGoogleマップが先です。無料で、一度整えれば効き続けます。まだの方はこちらの記事から先に整えてください。
両方を少しずつつなげる手もあります
どちらかに絞ったあとも、もう一方を完全に切り捨てる必要はありません。チラシにInstagramのQRコードを載せる。Instagramのプロフィールに「チラシ持参の方への特典」を書く。紙とスマホは、対立ではなく入口の違いです。
まとめ
Instagramかチラシかは、手段の比較で考えると決まりません。「誰に来てほしいか」を決めれば、かける時間の配分は自然に決まります。そして、どちらを選ぶにしても、Googleマップの整備だけは先に済ませておくのがおすすめです。
「うちの場合はどっち?」というご相談は、無料相談フォームからどうぞ。客層と商圏を伺えば、初回相談の30分でおおよその方向は整理できます。


